イベント「バレンタインの約束」で好きな生徒を紹介するだけ

APを消化して報酬を交換していく、いわば総決算に近いイベント。
ここで交換した報酬を使うことで、解放済みの生徒及びNPCからバレンタインの贈り物を受け取る専用イベントを見ることができる。
一年で全生徒を見るのは難しいと思われるが、例年行われているため気長にやるが吉。
そんなわけで、私が好きな生徒たちとのイベントをざっと紹介しようと思う。
ハルナ:美食の証明(抹茶味)

ざっくりまとめると、「バレンタインデーに甘味を贈るのは、相手への想いを甘さで表現しているからである」という仮説を検証すべく、苦味と甘みが共存する抹茶チョコについて市販品と手作りの品を比較するお話。
なお市販品よりも甘いチョコレートを完成させることで、彼女は自らの発言で墓穴を掘ることになる。


基本的には泰然自若で、目的のために自分を曲げない心の強さがある彼女だが、先生のことはお気に入りの様子。
絆ストーリーを見る限り隠してないようにも見えて、指摘されるのは恥ずかしいというのは乙女心だろうか。
通常衣装の絆で美食に関する一つの結論に至ってから、正月および体操服でフルスロットルに距離を詰めてくる彼女だったが、久々に隙を見せてくれる機会となったと言えるだろう。

私は普段甘味は食べないのだけど、なんだか抹茶チョコは食べたくなってきた。

近所で買ってきた。美味しい。








ヒナタ:小さなショコラ

チョコの用意は間に合わなかったが、子供に配っているチョコレートから先生の好みに合いそうなものを選んで一緒に食べるという話。
「聖堂にくる子どもの対応をしている」ことと、「子どもの好みに合わせる努力をしている」様子が分かる内容だ。

期間限定イベント「どたばたシスターと古書館の魔術師」やその後日談「隠されし遺産を求めて」などでも描かれていたが、彼女は不器用であるものの常に相手を気遣う優しい性格である。
ちょっぴり短めのイベントではあるが、ヒナタらしさが詰まったバレンタインイベントと言えるだろう。

余談だが、私がブルアカを初めた時に開催されていたのが2.5周年。その時に開催されていたのが「隠されし遺産を求めて」だった。
当時はどたばたシスターもエデン条約編も読んでおらず、生徒の名前すら朧げの状況につきそこまで印象には残らなかった。ただ、これらを履修した後に読むとさっぱりとした読み応えがある良イベになるので、まだ読んでいない人はぜひ読んでほしい。
どたばたシスターも個人的に最も好きなイベントストーリーにつき、いつかまとめたいかも。



フウカ:ココアが入ったマグカップ

食生活の乱れている先生に手作りお弁当を持ってきて、食後にはバレンタインプレゼントとしてペアのマグカップにホットココアを入れてくれるお話。しれっとペアにするところはとても可愛い。


通常衣装の絆ストーリー4で言及されていたことを実践してくれた内容と言えるかもしれない。いつも先生の健康に気を遣ってくれるいい子である。


また美食研究会を除いて誰にでも行儀の良い子なのかと思いきや、3周年にて開催されたゲヘナの期間限定イベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」にて対生徒では結構気安いコミュニケーションをとる姿も確認できる。
こういうギャップがとても良いなと感じる。

まあ畑が郊外にある可能性もあるか。

ココアは普段飲まないけど、たまには買ってみようかな。








アル:社長の最高級チョコレート

先生のために用意してくれた最高級チョコレートが、95%オフで売られている現場に直面する話。あらすじを読むと詐欺で確定らしい。




Kindleにて定価で買った電子書籍が後日大幅に割引されていたり、ポイントの50%還元キャンペーンの対象になっていたという事象は多くの現代人が経験あるだろう。
すでに読み終えたならともかく、積読している状態で発見した場合のダメージは凄まじい。

ただし贈り物に関しては相手が喜べば問題ない。いくらのものをもらったかより、誰にもらったかということの方が大事。

それはそれとして納得できないので仕返しを企むアウトロー。
アルらしさがとても表れたイベントだった。

話はそれるが、私のブルアカを始める最後の一押しは野際かえで氏が描かれた「便利屋68業務日誌」だった。
リセマラで引いたアルが私の持つ最古のブルアカスクショだ、

便利屋68は学園に囚われない勢力ではあるし、今後もたくさん出番があると嬉しいな。




ナギサ:ナギサの平凡なチョコレート

「トリニティ」や「ティーパーティー」ではなく、「桐藤ナギサ」としてチョコレートを渡してくれるお話。
政治的立場から「シャーレ」の先生に対するアクションは様々な憶測を呼ぶということを理解した立ち回りは賢いが、まだ高校生というのに世知辛いものがある。社内政治をドンパチやってる会社の俗物どもに見せてやりたいね。

常に言外を読み合いを強いられるような立場だからこそ、感謝の気持ちに対して気の利いたことを返す先生に救われたと信じたい。

ナギサはしっかり者ではあるものの完璧超人というわけではなく、絆ストーリーでは高校生らしい隙も見せてくれる。でもコンブチャは苦しい。
個人的には当番時に安心してうとうとする姿が好きかな。

エデン条約で追い詰められた結果、疑心暗鬼の沼に取り込まれてしまった過去はあるけど、トリニティの謝肉祭イベント「Serenade Promenade」やミレニアムでの「Code:BOX ミレニアムに迫る影」ではその過ちから学んでいる姿も確認できた。
今年は新衣装が来るといいな。




今週の絆ランク

来週は新イベント。ジュリの新衣装は来るかな?